螺旋・蜘切、蜘蛛切り丸の矢ですね、螺旋は必要かちょっと疑問です。


螺旋が必要か否か。
個人的にはそこそこ重要なコメントをいただいたのでこちらで返答させていただきます。
私としては必要だと感じています。
蜘切は霊刀であり、平安時代中期の刀と伝えられていますので、
形状としては鎬造り湾刀―反りのついた刀―という事になります。
抜刀術(居合い抜き)が出来る形状とお考えください。
このような形状の武器は重心の関係で、投擲しようが矢として放とうがまっすぐには飛びません。
よって此度のアーチャーは刀身を螺旋状にすることにより、刀を一本のまっすぐな棒にしたのです。
これにより本来の矢と同じようにまっすぐ飛ぶようにもなり、
また捩れている為、着弾時には当たった部分が抉り取るように削られます。
蜘切の“土蜘蛛を屠った”という概念的威力と、
実際に与える物理的なダメージの両方を底上げする手段として螺旋状にしているのです。

FTSDでは螺旋状に捩れていないですが、あの場面で放たれた宝具は刀ではなく古代剣ですので、形状としては西洋剣とほぼ同じです。
よってフルンディングと同じような扱いとしました。
あれは一直線に彼に向かって飛んでいましたので。
以上です。